「ラナンキュラス」に秘められた意味とは?|花占いと花言葉の相談とアドバイス事例|電話占いピュアリ

「ラナンキュラス」に秘められた意味とは?

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花占いと花言葉

「ラナンキュラス」に秘められた意味とは?

季節ごとに咲くさまざまな花は、部屋に飾ったり、人に贈ったりすることで親しまれています。花には「誕生花」や「花言葉」「花占い」などによる楽しみ方もあり、占いとも深い関係があるのです。ここでは、季節にちなんだ花について、その歴史や花から得られる効果、さらに花言葉についてもご紹介していきます。
今回は、春を代表する花のひとつである「ラナンキュラス」を見ていきましょう。ラナンキュラスは色別に花言葉を持ち、さまざまなシーンに合う贈り物として親しまれています。

「ラナンキュラス」に秘められた意味とは?

ラナンキュラスの基本情報

4月から5月にかけて開花時期を迎えるラナンキュラスは、キンポウゲ科の球根植物です。球根植物の多くが1つの球根につき一輪しか咲かないのに対して、ラナンキュラスは最大5輪もの花を咲かせます。そのため、華やかで見応えのある花として人気を集めてきました。
原産地はヨーロッパ東南部、中近東、西アジア、地中海沿岸。その後、オランダや日本で品種改良が進められた結果、大輪の品種や美しい八重咲の品種など、さまざまな咲き方のラナンキュラスが生まれました。切り花としても人気で、特にバラの出荷が少ない初春から春にかけてのシーズンは、色とりどりのラナンキュラスが花屋の店頭に並びます。花の色は赤や白、ピンク、オレンジ、黄、クリーム、緑、紫、さらに複色など、現在も進む品種改良のおかげで多くの色が楽しめるようになりました。

ラナンキュラスの歴史とエピソード

ラナンキュラスの歴史をたどってみると、トルコ宮廷で「トルコ(ターバン系)」と呼ばれる品種が改良された後に、16世紀にヨーロッパへと伝わっているようです。さらに18世紀初めになると、「ペルシャ系」がトルコからヨーロッパへ入っており、これが現在のラナンキュラスの元になった花とされています。その後、品種改良が重ねられた結果、現在の多彩な色や咲き方のラナンキュラスが生まれたのです。
ラナンキュラスは、さらに古い歴史の逸話にも登場しています。13世紀、フランスのルイ9世が十字軍へ参加し、聖地エルサレム奪回のための遠征を行いました。その帰国時に、ルイ9世は「花好きの母のために」と、ラナンキュラスを持ち帰ったといわれています。戦地から美しい花を持ち帰るロマンティックなエピソードを受けて、多くの人々に魅力的な花と認識される結果となりました。

ラナンキュラスを部屋に飾ることによる効果とは?

ラナンキュラスは、花瓶に一輪だけで生けても見栄えのある花です。また、鉢植えでの栽培も容易なため、広い人気を獲得しています。球根を植え替えれば毎年花を咲かせられますので、何年も継続してお気に入りの花(色)を楽しめることも特徴です。
ラナンキュラスが一輪でもあれば、赤やピンク、白、黄色などの明るい色合いによって、部屋全体を春らしく彩ってくれるでしょう。また、鮮やかな色味の花が自然と目に入ることによるリラックス効果も期待できます。

誕生花としてのラナンキュラス

ラナンキュラスは、次の月日の誕生花とされています。ラナンキュラスを使ったブーケや鉢植えなどを、誕生日プレゼントや春の贈り物としてプレゼントすると、きっと喜んでもらえるはずです。

1月20日・1月29日・1月30日・1月31日
2月18日・2月25日
3月2日・3月6日・3月20日
5月10日・5月25日
6月10日

1月から3月、5月、6月と、誕生花が5ヵ月もあることも特徴ですが、花の最盛期でもある4月には1日もありません。うっかり誕生日プレゼントに選ばないよう、注意してください。

ラナンキュラスの花言葉

ラナンキュラスは、次のような花言葉を持っています。ラナンキュラスを贈る際の参考にしてみてはいかがでしょうか。

「魅力的」
「名声・名誉」
「光輝を放つ」
「美しい人格」

いずれも明るくポジティブな意味の花言葉であるため、恋人や友人、尊敬する人など、さまざまな関係の人へプレゼントすることができる花だといえます。
また、ラナンキュラスは、色によって異なる花言葉を持っています。より花の色や花言葉にこだわって贈る花を考えたいという方は、色別の花言葉も参考にしてください。

白色のラナンキュラス…「純潔」
オレンジ色のラナンキュラス…「秘密主義」
赤色のラナンキュラス…「あなたは魅力に満ちている」
紫色のラナンキュラス…「幸福」
緑色のラナンキュラス…「名誉」「お祝い」
ピンク色…「飾らない美しさ」

ラナンキュラスをプレゼントする意味とは?

ラナンキュラスの花言葉を元に、ラナンキュラスをプレゼントする意味について見ていきましょう。
ラナンキュラス全般に共通している花言葉「魅力的」「名声・名誉」「光輝を放つ」「美しい人格」は、いずれも花を贈る相手を称える言葉といえます。想いを寄せる人や恋人はもちろん、親しい関係の人や年上の人、会社の上司など、さまざまな間柄の人に贈って喜ばれます。
花の色別に見てみても、過激な意味合いやネガティブな花言葉は見当たりません。しかし、オレンジ色の「秘密主義」は、受け取り手によっては意味深に感じてしまう可能性があります。ほかの色のラナンキュラスと組み合わせるなど、花束にアレンジを加えて余計な誤解が生じることを防ぎましょう。

春に人気のラナンキュラスについて、花言葉やエピソードも絡めてご紹介してきました。花屋の店頭でも目立ち、色彩も鮮やか、種類も豊富な花ですから、春の贈り物にぴったり!でも、「本当にその色のラナンキュラスを贈っていいのか?」「渡すタイミングは正しいのか?」など迷ったときは、ピュアリの占い師にベストな方法を聞いてください。

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