「カーネーション」に秘められた意味とは?|花占いと花言葉の相談とアドバイス事例|電話占いピュアリ

「カーネーション」に秘められた意味とは?

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花占いと花言葉

「カーネーション」に秘められた意味とは?

花はそれぞれが「花言葉」を持っており、特有の意味が込められています。また、誕生日ごとに「誕生花」があったり、花びらの枚数で結果が異なる「花びら占い」があったりと、花には占いとの深い関係があるのです。そこで、季節にちなんだ花のエピソードやその花の持つ効果、さらに花言葉や花占いについてご紹介していきます。
今回は、母の日に贈る花として有名な「カーネーション」について見ていきましょう。

カーネーションの基本情報

母の日にプレゼントする花として有名なカーネーション。原産地は南ヨーロッパと西アジアで、英名はDianthus caryophyllusです。
現在は四季咲き性の品種が多いですが、かつては一季咲きが一般的でした。見頃となる開花時期は、一般的に4月から6月のため、春の花としても親しまれています。
なお、カーネーションの品種は3,000種類以上と非常に多いため、花の色も白色やピンク色、黄色、オレンジ色、赤紫色、紅色、絞り柄、模様入りなどさまざまです。咲き方も花びらが5枚の一重咲きや10枚以上となる八重咲きなど、品種によって異なります。高さは10~30cm、花の大きさは3~8cmとなっており、花びらの先端がギザギザしているという特徴を持っています。

「カーネーション」に秘められた意味とは?

カーネーションの歴史

カーネーションは、ギリシャ時代から栽培されていたという長い歴史を持ちます。ギリシャ神話や、中世の芸術作品・文学作品の中にも登場しており、古くから広く親しまれてきた花といえるでしょう。
19世紀のフランスで現在のカーネーションが生まれ、20世紀になると、アメリカでカーネーションの温室栽培がされるようになったといいます。
ちなみに、日本にカーネーションが伝わったのは江戸時代。オランダ船によって伝来し、その美しさと甘い匂いから、「オランダナデシコ」「ジャコウナデシコ」という和名で親しまれました。そして明治時代になると、新宿御苑で日本初のカーネーションが誕生 したのです。その後、日本でもカーネーションの品種改良が盛んとなり、現在も進化し続ける花のひとつとなっています。

カーネーションを部屋に飾ることによる効果とは?

切り花でも鉢植えでも飾ることができるカーネーション。さまざまな色と品種があるため、好みの色を飾ることで部屋が華やかになり、リラックス効果が得られるでしょう。春を代表する花の持つ、暖かみや甘い香りを楽しむこともできます。
また、花を飾ることそのものに開運効果があるとされていますが、中でもカーネーションは、浄化作用が特に高い花といわれています。心や体に溜まった厄を落としたり、空気を浄化して良い気を呼び込んだりする効果が期待できるでしょう。

誕生花としてのカーネーション

カーネーションは、次の日付の誕生花とされています。色によって対応する誕生日が異なるため、バースデーギフトとしてこだわって渡したいという場合は注意してください。

赤色…1月21日、5月10日、5月11日、5月12日、5月13日、5月15日、6月15日、11月20日
紅色…6月15日、6月20日
ピンク色…1月11日、1月21日、5月10日、5月15日
白色…1月29日、5月9日、10月31日
スプレーカーネーション…1月3日、3月10日、3月31日、4月22日、5月13日、12月2日

カーネーションは5月の誕生花として代表的な花でもあるため、5月生まれの人に贈っても喜ばれるでしょう。

カーネーションの花言葉と花占い

カーネーション全体の花言葉は「無垢で深い愛」。母の日に贈る花としてぴったりといわれるのは、この花言葉に由来しています。続いて、代表的な色別の花言葉をご紹介しましょう。

赤色…「深い愛」「母への愛」「母の愛」「感動」
濃い赤色…「私の心に哀しみを」「欲望」
オレンジ色…「純粋な愛」「あなたを熱愛します」
ピンク色…「女性の愛」「熱愛」「美しい仕草」「感謝」「上品・気品」「暖かい心」
白色…「純粋な愛」「愛の拒絶」「尊敬」
黄色…「嫉妬」「侮蔑」「軽視」「軽蔑」「美」「愛情の揺らぎ」「友情」
絞り色や複色…「愛の拒絶」「私はあなたの奴隷になる」

これらの花言葉は、花占いと密接な関係にあります。花占いでカーネーションに関係する結果が出た場合は、カーネーションやその色に対応した花言葉のような意味合いを意識することで、より深くその結果を解釈することができるでしょう。

カーネーションをプレゼントする意味とは?

香りも良く、花色や柄のバリエーションも豊かなカーネーションは、ギフト向けの花として人気です。母の日はもちろんのこと、結婚式やクリスマス、退職祝いや還暦祝いといったさまざまな記念日や行事に、プレゼントとして選ぶことができます。しかし、色を選ぶ際は、その花言葉について一度考えたほうが良いケースもあります。
カーネーションを贈る意味について、花言葉を基に考えてみましょう。

母の日の定番である赤色のカーネーションや、純粋な愛や女性らしさ、感謝といった意味が込められているオレンジ色、ピンク色のカーネーションはそのまま贈って問題ないでしょう。
気を付けたいのは、「私の心に哀しみを」という花言葉を持つ濃い赤色のカーネーションや、「拒絶」「嫉妬」「軽蔑」といったネガティブな花言葉が目立つ白色や黄色、絞り色・複色のカーネーションです。
花自体はとてもきれいなため、プレゼントに選びたいという方も少なくないと思います。しかし、これらの色を贈る際は、誤解を与えないためにもメッセージカードを添えるなどすると良いでしょう。

カーネーションにまつわるエピソード

カーネーションが母の日に贈る花の定番となったのは、アメリカのある女性の逸話がきっかけとされています。
1907年に、アン・ジャービスという女性の娘が、亡くなった母親を追悼する会で白いカーネーションを捧げた というエピソードです。このことが母の日にカーネーションを贈り、感謝する風習の始まりであるといわれているのです。
ちなみに、このとき彼女が亡くなった母に捧げたカーネーションが白色だったことから、生きている母親には赤色のカーネーションが贈られるようになったといわれています。

花屋の定番で色も種類も豊富なカーネーションについて、花言葉やエピソードも絡めてご紹介してきました。カーネーションの持つ花言葉に興味がわいた、占いについてもっと深く知りたい方や、意中の男性からカーネーションを贈られた・贈りたいときの対応に迷った方は、ぜひピュアリの電話占いにお気軽にご相談ください。

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