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人類の歴史とともに歩んできた「占い」ですから、それぞれの方法が確立されるまでにはさまざまな出来事があり、多くの有名人が関わってきました。そのエピソードをご紹介することで、その占い方法への興味を深めてもらう「ピュアリ 占いヒストリア」。今回は、私たちにとって最も身近な十二星座占いに代表される「占星術」について、その歴史を中心にご紹介していきます。

夜空を見上げることからはじまった占星術

一口に「占星術」といっても、相談者の出生時の天体図であるホロスコープを用いて行うものから、冒頭に述べた十二星座占いなど、多種多様なものが存在します。その起源は、太古の昔、空を見上げて観測した天文現象を材料にして、未来を予測しようと試みたことにあります。天文学的な知識と密接に結び付く中で発達したこの手法は、バビロニアにおいて現在の7日周期の週日を生むなど、現代の人間の営みにも影響を与え、長らく人々に信じられてきました。

流れ星や日食・月食などのさまざまな天文現象は、太古の人々にとって恐るべきものだったはずです。これらの現象に意味を求めて、人々は自然発生的に天体観測を始めました。メソポタミア文明においては、天体観測の記録が残されており、日常的に観測できる月の満ち欠けや星の移動、太陽の高度と気温、川の増水の関係などの観測を積み重ねていくうち、人々は周期というものに気付くことになります。この気付きが日々の生活に活かされたのはもちろんのこと、一定周期で宴が開催されるなどの新たな習慣を生みました。

占星術が天文現象を占うものから、現代のように人の運命を占うものへと移行したのは、紀元前4世紀ごろだといわれています。このころにはホロスコープが描かれるようになり、関連する書物も多数出版されています。2世紀には、古代ローマの学者・プトレマイオスが4巻からなる占星術の書物「テトラビブロス」を書きました。これは、現在でも熱心な占星術の愛好家に親しまれている名著です。

人類の進歩とともに歩んできた占星術

11世紀頃までは、おもにアラブ文化圏において占星術は発達を遂げました。当時の王はその熱心さから占星術師の養成を行うほどで、このころに書かれた書物が空海によって日本に持ち込まれ、仏教とともにその考え方が伝来します。現在残っている12世紀に作られた2つの円形ホロスコープは、日本における占星術を考察する上で貴重な資料となっています。その後も長らく世界各地で研究が続けられますが、占星術の世界に大きなブレイクスルーが起こるには、16世紀にヨーロッパで説かれた「地動説」を待つことになります。

地動説を支持したガリレオやケプラーなどの尽力により、正確な天体運動の計測が可能になりました。17世紀には近世の占星術の祖とされるウィリアム・リリーが登場し、惑星の種類や星の品位など、現代に通じる知識がその著書に書かれています。また、このころから新聞や雑誌などに見られる簡易な星占いなども、広く一般に普及するようになりました。

以後、現代に至るまでのあいだには、心理学者のカール・ユングなども占星術に関わるほか、日本ではペンシルロケットの生みの親である糸川英夫が、占星術に関する本を書いてベストセラーになるなど、時代とともに考察が進んでいます。占星術は、まさに人類の進歩とともにあるといえるでしょう。

テーマに応じた幅広い占い方で、あなたの未来を導いてくれる

いつの時代も人々にとって身近な存在である占星術ですが、ホロスコープを用いた本格的な鑑定を受けることで、テーマに応じた幅広い導きを得ることができます。凝り固まった悩みを解きほぐす心理占星術や、気になる相手との相性占い、物事を実行するタイミングを計るエレクショナル占星術、未来予測に用いられることの多いインド占星術など、ターゲットにより最適な占いの手法を選ぶことができます。数ある占いの中で最もメジャーな占星術は、これまで簡易な占いしか見たことがないという方にもおすすめしたい方法なのです。

結婚や出産といった人生の転機に関するアドバイスを受けたい方、お金や人間関係といった日常の悩みを解消したいときは、ピュアリの電話占いで占星術を試してみてはいかがでしょうか。対面ではないからこそ、人には打ち明けられない悩みも話せますし、全国の著名な占い師に鑑定を依頼することが可能です。占いに基づいた的確なアドバイスを必要とされている方は、ぜひ一度お電話ください。
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