九星気学|占いヒストリアの相談とアドバイス事例|電話占いピュアリ

九星気学

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九星気学

人類の歴史とともに歩んできた「占い」ですから、それぞれの方法が確立されるまでにはさまざまな出来事があり、多くの有名人が関わってきました。そのエピソードをご紹介することで、その占い方法への興味を深めてもらう「ピュアリ 占いヒストリア」。今回は、古代中国にルーツを持つ「九星気学」についてご紹介していきます。

すべての人に備わっている本命星から導き出す、東洋の占い

九星気学とは、古代中国から伝わった九星をベースとし、明治42年に園田真次郎がまとめたものです。九星には、一白水星、二黒土星、三碧木星、四緑木星、五黄土星、六白金星、七赤金星、八白土星、九紫火星があり、西洋占星術などに使われる夜空の星とは異なる、森羅万象を9つのパターンに分けたエネルギーのことを指します。これらの星が「九宮」を移動することによって生じる、運勢の変化に基づいて方位の吉凶などを占うのが九星気学です。西洋占星術と比較して、東洋占星術と呼ばれることもあります。

転居や旅行の際に方位の吉凶を知るため用いられるほか、相談者の生まれ年から分類される自身の本命星を基に、相性や運勢など、個人的な事柄を見ることができるのが特徴です。現代ではテレビや雑誌の占い企画でも九星気学が採用されるなど、日常生活の中で目にする機会が多い占い手法のひとつとなっています。

相談者に備わった本命星は、下記の手順で知ることができます。

1. 生まれた年の各位を足す
例:1987年生まれの場合 1+9+8+7=25

2. さらに各位を足す
例:2+5=7

3. 基本数11から上記の数を引く
例:11-7=4

この手順で求められた数字を九星にあてはめたものが本命星となります。例えば、1987年生まれの方は、四緑木星となります。注意すべき点として、九星では旧暦を使用しているため、本命星の該当年は立春から翌年の節分までとされています。1月1日から2月3日生まれの方は前年の九星が本命星になりますので、前年の西暦年で計算してください。

例:1987年1月30日生まれの方は、前年の1986年で計算


確立されたルールに基づいて、相談者の運勢を占う

1から9の数字と7つの色、そして陰陽道で木・火・土・金・水の五元素を表す五行が含まれた九星にはそれぞれ異なる特徴があり、これらは180年の周期で規則的に循環していきます(なお、この周期は60年がひとつの単位(元)で、それぞれ上元・中元・下元と名付けられています)。

実際に運勢や方位を見るには、その年の年盤を用い、自分の本命星と照らし合わせることでその吉凶を見ます。

年盤には年に応じた5つの凶方位、いわゆる「五大凶殺」があります。

1. 五黄殺(ごおうさつ):年盤で五黄土星が運行している方位。大凶方位で、引越しなどでこの方位へ移ると凶作用を受けるとされる。
2. 暗剣殺(あんけんさつ):五黄殺方位の反対側の方位。五黄殺とともに2大凶方位とされる。
3. 歳破(さいは):その年の干支の反対側の方位。
4. 本命殺(ほんめいさつ):その人の本命星が運行している方位。
5. 的殺(てきさつ):その人の本命星が運行している方位の反対側の方位。

まず、この5つを避けるようにした上で、吉方位と凶方位を割り出していきます。ここまでが基本的な方位の見方の概要ですが、これだけでも九星気学は確立されたルールの中で相談者の運勢を占う、システマチックな手法であることがわかるでしょう。

生活の基盤である「家」を見る際にも有用な手段

特に方位を占う際によく使用される九星気学ですから、家相を見る際に使われることも多くあります。どの家にも必ず吉相と凶相は存在するものですが、家の持つ「張り」「欠け」と各方位の持つ象意の関係から、その作用が良いほうにも悪いほうにも増幅するといわれており、「家を新築する際や間取りを変更する際に九星気学を取り入れる」「すでに凶相が表れている場合には占いに基づいた護符を貼る」などといった形で活用することが可能です。

方位に関連する九星気学は、自分の運勢や人間関係に関する事柄はもちろんですが、引越しや開業など、みずから行動を起こしたいという場面にピッタリの占い手法です。また、日々の生活へ積極的に取り入れたいなら、毎年の年初めにその年の吉凶を知っておくと良いでしょう。ピュアリに所属する、高いスキルを持った占い師たちのアドバイスに耳を傾けることで、今後の生活をより充実したものにするための良きヒントが得られるはずです。
人生の重要なポイントで、九星気学による判断が必要と感じたときは、ぜひメールやお電話でご相談ください。
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