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人類の歴史とともに歩んできた「占い」ですから、それぞれの方法が確立されるまでにはさまざまな出来事があり、多くの有名人が関わってきました。そのエピソードをご紹介することで、その占い方法への興味を深めてもらう「ピュアリ 占いヒストリア」。今回は、日本人になじみ深い「姓名判断」について、基本事項を中心にご紹介していきます。

「五格」を重んじて吉凶を占う、現代の姓名判断

姓名判断の起源は、今から約2,000年前、中国が漢王朝であったころまでさかのぼります。文字を分解して書いた人の吉凶禍福を判断する、いわゆる「相字の法」が始まりです。これが日本に取り入れられ、平安中期頃に始まったといわれる「花押」(かおう/署名の代わりに書かれる記号)の判断、鎌倉時代には易の理論、陰陽五行の諸種の法則を駆使した「姓名字画相」が行われるようになりました。しかし、姓名判断が盛んになったのは、庶民が姓を名乗ることを許されるようになった1870年(明治3年)以降のことですので、比較的歴史が新しいものといえます。易者の林文嶺と言語学者の永杜鷹堂により体系化されました。

さまざまな要素を組み合わせて占う姓名判断は、各流派によって違いはあるものの、基本といえるのが姓と名の画数を5つのパターンに分けて計算し、その数の良し悪しを判断する「五格」という考え方が基本です。五格とは、以下の5つの格のことをいいます。

・先祖から与えられた運を表す、姓の画数の合計「天格」
・姓の一番下と名前の一番上の画数の合計で全体運を表す「人格」
・名前の総画数で、出生から青年期までの運を表す「地格」
・姓の一番上と名前の一番下の文字の合計画数で、おもに人間関係を表す「外格」
・姓と名の総画数で生涯運、特に晩年の運勢を表す「総格」

すべての格が総じて良好な名前というのは難しいものですが、この5つの格の中でも特に重視したいのが、総合的な運勢を表す「人格」と「総格」だといわれており、各流派においても重んじられています。

多くの流派の違いとは?

姓名判断の流派は、一説によると300以上あるといわれ、流派によってその占い方はさまざまです。どのような点で異なるのか、流派を分ける主要なポイントを2つほど紹介しましょう。

・新字体を活用するか、旧字体を活用するか

旧字体には、例えばワタナベさんの「邉」やオオサワさんの「澤」のような日常的に目にするものも多くありますが、漢数字が名前に入る場合は「六」を6画、「十」を10画と数えるなど、数字本来の意味合いを判断に取り入れます。部首についても、さんずいは水の意を示すので4画と数えるなど、実際の画数と異なる決まりがあります。

・一字姓・一字名のときに使用する「霊数」

姓名判断は、二字姓・二字名(山田太郎など)が基本形となっていますので、一字姓・一字名のときは、バランスをとる意味で、霊数と呼ばれる数字を足して考える方式があります。本来名前に含まれないこの数字をどの格に足すかは、採用する流派によって異なります。

これらに加え、さらに全体のバランスや配置、生年月日を加味するなどの点でも、流派により違いがあります。最もポピュラーといわれるのが、現代における姓名判断の始祖であり、「姓名の神秘」などの著書で知られる熊崎健翁の「熊崎式姓名判断」ですが、それも時代ごとの占い師によってアレンジが施されているのが実情です。時代によって新生児の名前にトレンドがあるように、姓名判断は常に進化をし続けている占いといっても過言ではないのです。

安易な納得は厳禁!信頼できる占い師のもとで姓名判断を

子供の命名時はもちろんのこと、女性の結婚やペンネームなどを決める際にも留意しておきたい姓名判断。現在はインターネットの発達により、名前を入力するだけで簡単に結果を教えてくれる姓名判断のサイトが多数存在しますが、後々になってからもその名前に自信を持てるよう、信頼できる占い師に相談するのがおすすめです。

ピュアリには各流派において、時代に即した判断を下せる占い師がたくさん所属していますので、新たな命名時だけでなく、改名をお考えの方もご相談ください。姓名判断の世界では、流派によって吉凶が変わることがしばしば見受けられますので、流派の背景や占い師の人となりから安心できる結果を選択するのがいいでしょう。

姓名が人の運命に支配的な意味を持つという考え方は、ごく一般的なものです。名前がその人のすべてを決定するわけではありませんが、一方で開運を引き寄せる重要なファクターであることに疑いはありません。名前に込める想いと、その後の輝ける未来をより近いものにするためにも、 一度、占い師の言葉に耳を傾けてみてください。
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