ルーン|占いヒストリアの相談とアドバイス事例|電話占いピュアリ

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人類の歴史とともに歩んできた「占い」ですから、それぞれの方法が確立されるまでにはさまざまな出来事があり、多くの人々が関わってきました。そのエピソードをご紹介することで、その占い方法への興味を深めてもらう「ピュアリ 占いヒストリア」。今回は、古の時代に生まれた神秘の文字「ルーン」についてご紹介します。

遥か昔の時代から人々に用いられていた「ルーン文字」

紀元一千年紀(西暦1年~1000年)前半に誕生し、以後13世紀頃までゲルマン人に用いられていた「ルーン文字」。当時の人々による碑文や数々の物品に刻まれたその文字は、今もお守りやゲーム、小説、映画などに登場する重要なアイコンとして、私たちの近くに存在します。

ルーン占いは、鉄器時代に使われた24のルーン文字(頭の6文字の呼称から「フサルク(fuþark)」と呼ばれる)が描かれた石や木片、カードを使い、タロット占いのようにすべてのルーンの中から選んだ文字の内容を解釈するというのが一般的な方法です。鋭角的なデザインが特徵のルーン文字は、漢字と同様、一つひとつのルーン文字がそれぞれ意味を持っており、ランダムに導き出された文字から、相談者を占うのです。

古代の魔術師は、ルーン文字を彫った石や木片をすべて放り投げ、表向きになった文字の意味をくみ取る「ルーンキャスティング」という方法で占いをしていたそうです。この方法は、今でも占いに用いられており、統計を基にした信頼性とシンプルさを兼ね備えた手法として愛されています。また、袋の中に入った石をくじ引きのように取り出し、その選ばれた石から結果を導き出す「ルーンスプレッド」という方法も一般的な方法です。

どちらの方法も、実践しようと思えば自分でもすぐにできそうな簡単なものです。それだけに、選ばれたルーン文字から発せられる意味を深く理解し、相談者の助けとなる答えを導き出す、占い師のリーディングセンスが問われます。ピュアリに所属するルーン占いができる占い師は、全員豊富な知識と経験を持っていますから、安心してご相談いただけます。


実用的な文字から「神秘の文字」へ

アングロ・サクソン語の辞書で「run」(※uは長音)(ルーン)という単語を引くと、「神秘」「秘密」といった意味が書かれています。ルーン文字は、普段私たちが使用しているひらがな・カタカナ・漢字やアルファベットと同じように、実用的な文字として古代人たちに使われてきましたが、このような意味を持つようになった背景には、いったい何があるのでしょうか。

その理由は諸説ありますが、大きなファクターとして挙げられるのが、ルーン文字は一つひとつの文字が、それぞれ意味を持っているという点です。やがてキリスト教の導入により、その役割をラテン文字へと受け渡すことになったあと、文字自体が意味を持たないラテン語に対し、漢字のように文字から意味を想起しやすいルーン文字は、言霊的な力を担いやすかったのではないかという考察がなされています。

北欧神話に登場する最高神・オーディンが、みずからを犠牲にすることによって作られたという伝承や、各地に残る石碑などの遺物を目の当たりにすると、その神秘性はさらに高まります。学術的にもいまだ解明されていない点が多いルーン文字は、まさに「神秘の文字」と呼ぶにふさわしい存在です。


ルーンの導き出す答えを、日々の生活の参考に

ルーン文字が映像作品に出現する例は多く、「ハリー・ポッター」や「ロード・オブ・ザ・リング」などの映画シリーズや、テレビドラマ「ゲーム・オブ・スローンズ」シリーズなどで見かけたことがあるという方も多いのではないでしょうか。また、北の大地・アイスランドでは、ルーン文字のひとつである「r(ソーン)」が、現在も言語として使用されています。

日頃親しんでいるものや好きなものから着想を得て、そこから占いへと発展させると、より結果を素直に受け入れられるはずです。興味を持った方は、各ルーンの持つ意味合いにも注目して知識をつけてみることをおすすめします。

占いによって導き出された答えは、日常生活のよき道しるべとなってくれるものです。大きな問題に直面したときのみならず、漠然とした不安を感じているときなど、気軽に電話占いを受けてみてはいかがでしょうか。ピュアリにはルーンを高いレベルで解釈できる占い師がたくさん所属していますので、自分だけでは解決できないお悩みや、日々の困り事を抱えている方は、ぜひ一度ご相談ください。
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