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タロット占い

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タロット占い

人類の歴史とともに歩んできた「占い」ですから、それぞれの方法が確立されるまでにはさまざまな出来事があり、多くの有名人が関わってきました。そのエピソードをご紹介することで、その占い方法への興味を深めてもらう「ピュアリ 占いヒストリア」。今回は、洋の東西を問わず、多くの場面で使われてきた「タロット占い」について、その歴史を交えながらご紹介していきます。

謎に包まれているタロットカード発祥の歴史

タロットは、22枚の大アルカナと56枚の小アルカナによって構成されているカードを用い、さまざまな事柄を占う鑑定術です。古代エジプトやユダヤに由来があるとされていますが、いずれも明確な根拠が残されていないため、謎に包まれているカードでもあります。
また、プレイング・カードというトランプの元になったカードを起源とする説も有力です。初めは純粋にゲームを行うためのものでしたが、歴史とともに抽象的な絵柄のカードが加えられていき、18世紀の終わり頃には、現在のような占いツールとしてのタロットが確立したといいます。
占術のひとつとしての地位を築いたタロット占いは、相談者が現在置かれた状況はもちろん、未来に起きる悪い事象を避けたり、トラブルを回避したりする手段を伝えてくれるものとして人気が高い鑑定術となっています。

ゲームとしてのタロットから占いのツールへ

現存する最も古いタロットカードは、15世紀前半にイタリアのミラノで制作されたカードといわれています。しかし、このカードは占いではなく、現在でいう「トランプ」のようなゲームのツールとして作られたカードです。このカードゲームが、イタリアからフランス、ドイツへと、ヨーロッパ各地に広がっていきました。

タロット占いとしてその地位を確立していくのは少し先で、18世紀のフランスという説が有力です。パリのエテイヤという占い師が「タロットと呼ばれるカードのパックで楽しむ方法」という名の書籍を発行し、占いとしてのタロットが広まっていったと考えられています。
時を同じくして、フランスのクール・ド・ジェブランという学者が発行した「原始世界」という書物において「タロットのルーツはエジプトである」という説を発表。その結果、「タロットこそアレクサンドリア大図書館の焼失すら生き延びた伝説の魔法書」であるという話が広まります。このように、タロットが世間に注目される動きが続いた結果、19世紀に向けてタロット占いが盛んになっていったのでしょう。
また、1856年には近世魔術師のエリファス・レヴィが、タロットをカバラと結び付け、魔術とも深い関わりを持つようになりました。

アルカナの有する意味とタロット占いの奥深さ

タロット占いは、大アルカナ22枚と小アルカナ56枚を合わせた78枚のカードを用いて占います。大アルカナには「魔術師」「恋人」「世界」といったタロット占いの中でも代表的なカードが含まれていて、小アルカナには「ワンド」「カップ」「ソード」「ペンタクル」の4種、各14枚のカードが入っています。小アルカナのワンドは人間関係や環境、日々の生活など、カップは人間の心理状況や感情、ソードは問題や障害、失敗、ペンタクルは仕事や経済状況、技術、才能を表しています。

タロットの各カードにはテーマがあり、絵柄からメッセージを読み取ることも可能です。しかし、ただカードの意味を理解しているだけでは的確な鑑定に至らないことも多く、初心者が鑑定を行うのは難しいとされています。タロット占いは、全体のバランスやカード同士が与える影響を見ながら、総合的に判断していく(リーディング)占術なので、直感と経験が豊富なプロの鑑定師に委ねるほうが安心できるでしょう。
1枚1枚のカードは、並べたカードを全体の面としてとらえ、絵柄がひっくり返っている場合には「逆位置」として扱うことから、占いではカードの向きも非常に重要な意味を持っています。しかし、仮に逆位置が出たとしても、カードの意味まで正反対にならないところも奥深いところです。
タロット占いは「良い」「悪い」といった簡単な鑑定結果だけでなく、全体的なストーリーを読み取りながら、インスピレーションを働かせた鑑定が必要になる高度な占術なのです。

自分には見えない現在の状況や未来の不運を、タロット占術者によって的確にアドバイスしてもらうことにより、人生を大きく変えることができるかもしれません。もちろん、恋人や家族、仕事といった身近な問題の解決を図ることも可能です。ピュアリには、高い鑑定能力を持つタロット占い師が数多く所属していますので、自分だけでは解決できない悩みを抱えている方は、ぜひ一度ご相談ください。
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