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風水占い

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風水占い

人類の歴史とともに歩んできた「占い」ですから、それぞれの方法が確立されるまでにはさまざまな出来事があり、多くの有名人が関わってきました。そのエピソードをご紹介することで、その占い方法への興味を深めてもらう「ピュアリ 占いヒストリア」。今回は、中国を発祥とし、現在は世界で広く使われている「風水占い」について、おもに風水発祥の地・中国の人物のエピソードを交えながらご紹介していきます。

風水発祥の地は中国。現代では日本でも高い人気を誇る鑑定術

風水は、古代中国の思想のひとつです。都市計画や住居建築、お墓などの位置について吉凶禍福(きっきょうかふく)を決めるものとして広く知られています。その思想は、現代でも中国や日本で都市計画に利用されていますし、一般社会でも不動産に関わる人々のあいだで脈々と受け継がれてきました。
この風水を利用した鑑定法(占い)は、その人が現在置かれた状況はもちろんのこと、未来に起きる悪い事象を避け、トラブルを回避したりする方法や手段を伝えてくれるものとして高い人気を誇っています。

風水思想の始まりと歴史

中国では、風水は「地理」や「堪輿(かんよ/天と地の意味)」とも呼ばれています。
生きている人間の住まいを陽宅、死者の住まいを陰宅と呼び、陽と陰を明確に区別することは、生者と死者のそれぞれに敬意を表す良いものだと考えられてきました。風水の元になった考え方は、少なくとも紀元前には存在していて、陽宅はやがて「家相」という思想に、陰宅は「墓相」という思想に発展したと考えられています。なお、現在の中国では、風水というと家相よりも墓相を指すことのほうが多いようです。

現代に通ずる風水の由来となったのは、唐王朝(618~907年)の時代に書かれた「葬書(そうしょ)」という書物です。その後、中国で発展した風水は、土地の起伏や水の流れを読む「巒頭(らんとう)」と、天と地のあいだを流れる「気」を読む「理気(りき)」という、2つの思想に分かれました。

ちなみに、現在の日本で風水といわれているものは、後者の理気(りき)の思想です。有名な風水師としては、500年の歴史を誇る「李朝風水術」を継承する李王朝の一族で、王家の風水師の家系「全州李家」19代目である李家幽竹(李朝風水師)が挙げられるでしょう。

中国で今なお歴史に残る3人の風水師たち

風水発祥の地である中国では、後漢末に活躍した管輅(かんろ)と郭璞(かくはく)、唐の時代に活躍した邱延翰(きゅうえんかん)などが有名です。

管輅は209~256年に活躍した風水師で、人々に対して分け隔てなく接し、みんなとお酒や宴会を楽しむ陽気な性格で「易・天文・風占い・吉凶判断・人相・風水術」に精通していた人物です。魏の国の貴族や官僚に愛されたその能力は、「鳥の声を聞き、世の中に起きているニュースを知ることができる」というほどに高く、「管輅別伝」では「彼は鳥の鳴き声を12音調に整理し、さらに八向の風と五つの音階60干支によってこれを解読する」と記されています。

郭璞は276~324年に活躍した風水師で、「水の仙人となった」との伝説を残す人物です。現在の山西省聞喜県に生まれ、天文学・地理風水・易・予言などのあらゆる才能を持っていました。当時、勢力を誇った王敦(おうとん)の招きに応じて参謀となりますが、王敦が企てた反逆の失敗を予知したことによって処刑されてしまいます。ところが、郭璞が処刑されたそのとき、長江の水が突如として氾濫を起こし遺体を遠くまで押し流してしまいます。遺体を追いかけていった者たちが見たのは、すっかり用意が調った葬儀会場でした。郭璞は自分の死を予言し、葬儀の準備をさせていたというのです。さらに納棺後、死亡した時刻と同じ時刻に方々で郭璞の姿が目撃され、王敦が棺を開いてみると、もぬけの殻だったというエピソードも残されています。これらのエピソードから、郭璞は「水を司る仙人」として今なお信じられているのです。

また、邱延翰は唐の時代にあたる650~741年に存在した風水師で、仙人から風水の学を授けられた人物といわれています。仙人から受け取った書物を基に風水を学び、お墓の風水を人々のために使い、子孫の繁栄に役立てていました。しかしある日、邱延翰が作った風水を施した場所から光が立ち上り、「唐の国を、争奪する人物が現れるかもしれない」と予言したことがきっかけで、皇帝から危険人物とみなされてしまいます。その後、皇帝から特別に許された邱延翰は、その恩に報いたそうです。

このように風水発祥の地・中国では、歴史に残る偉大な風水師の存在が知られていて、今なお多くの人々からその功績を讃えられています。

自分には見えない未来の不運や子孫の繁栄を、風水師たちによって的確にアドバイスしてもらえば、人生のさまざまな局面で大きな力が得られます。ピュアリには、高い能力を持った風水師が多く所属していますので、自分だけでは解決できない悩みを抱えている方は、ぜひ一度ご相談ください。
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