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透視占い

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透視占い

人類の歴史とともに歩んできた「占い」ですから、それぞれの方法が確立されるまでにはさまざまな出来事があり、多くの有名人が関わってきました。そのエピソードをご紹介することで、その占い方法への興味を深めてもらう「ピュアリ 占いヒストリア」。今回は、洋の東西を問わず、多くの場面で使われてきた「透視占い」について、おもに日本の歴史上の人物を交えながらご紹介していきます。


現在の出来事だけでなく過去や未来も見える透視能力者たち

透視占いの日本での歴史は古く、「超能力」として認識されている逸話も多く残されています。近年の有名な透視能力者としては、テレビ番組を中心に活躍した宜保愛子や少女監禁事件を解決に導いた栃木在住の主婦(匿名で活動)が挙げられるでしょう。
透視占いは、空間を隔てても見たいものが見える能力を有した占い師が行えるもので、まるで目の前でその事象が起きているかのようにすべてを的確に伝えます。そして、見えたものを基に、さまざまなアドバイスをしていきます。相談者が現在置かれた状況はもちろん、過去の出来事や未来に起きることまで、幅広い事象を見ることができる点も特長です。


日本の歴史に残る2人の透視超能力者

日本の歴史上にも、透視能力を持つ人物はたくさん登場しています。
その代表的な存在は、明治時代に数々の透視で話題になり、「千里眼事件」で知られる御船千鶴子が挙げられます(映画「リング」で貞子の母親役のモデルになったとされている人物です)。
1886年(明治19年)、熊本県に生まれた千鶴子は、幼いころから進行性の難聴を持っていたものの、豊かな感受性を有していました。その後、義兄の影響で透視能力を発揮、医院で患者の診断や治療に力を使っていたそうです。彼女の透視能力は冴え渡り、九州最大の炭鉱である三池炭鉱の万田坑発見に寄与。透視を依頼した三井財閥(当時)から、現在の金額で約2,000万円もの謝礼を受け取ったという話も残されています。

千鶴子を代表するエピソード・千里眼事件は、東京帝国大学の福来博士と京都帝国大学の今村博士が中心となり、元東京帝国大学総長の山川氏をはじめとする学者や新聞社立ち会いのもとで行われた透視能力の公開実験です。鉛の管の中に封入した紙に書かれている文字を言い当てる実験は成功しますが、実際は不正ととられても仕方のない事実があったことが当人の口から語られます。翌日、翌々日も別の方法で実験が行われ、こちらはいずれも成功しました。立ち会った博士らは彼女の透視能力を信じるコメントを出しています。しかし、新聞報道を通じて不正を疑われ、世間から強いバッシングを受けた影響もあり、実験の翌年、わずか24歳の若さで千鶴子は服毒自殺し、この世を去ってしまうのです(自殺の理由は親族間の問題とする説もあります)。
幼いころから感受性が強かった千鶴子は、自身の能力を認められないまま世を去ってしまいました。しかし、その千里眼によって人々の病気を言い当て命を救った逸話は残されており、地元からは感謝される存在であったといわれています。

千鶴子が活躍する少しまえの1863年(文久3年)、現在の山形県鶴岡市に生まれた長南年恵(ちょうなんとしえ)にも「神通力」が宿っていたという記録が残されています。
彼女は何もないはずの空間から物品を出現させる「アポーツ現象」を起こすことに長けていて、空き瓶を水で浸すことができたそうです。こうして出現した水は「霊水」や「神水」と呼ばれ、難病を治癒する奇跡的な水として重宝されていました。しかし、当時は神がかった力を認めない者たちの存在があり、年恵も度々拘留を受けています。この拘留を不服とした年恵らは、明治33年に神戸地方裁判所で「御霊水裁判」を起こします。この裁判では、法廷で「霊水」を出現させて裁判官を驚愕させたという逸話が残されています(裁判記録ではないため事実ではなく、身内による喧伝という説もあります)。年恵はその後、静岡に帰郷し44歳の若さでこの世を去りました。死の2ヵ月前に自身の死を予言するなど、最後まで尋常ではない神通力を見せていたそうです。


あらゆる可能性を秘めている透視能力は現代でも研究が続けられている

透視能力は過去の日本で重宝されていただけにとどまらず、各国で研究が行われていたものでもあります。
中でも有名なのは、1970年の米ソ冷戦において、アメリカ政府がソ連の秘密兵器を透視によって見破ろうとした「スターゲイト・プロジェクト」でしょう。これは、厳選された超能力者たちが集まる超能力部隊が編成され、ソ連の軍事兵器や工場を透視し、情報収集を行うものです。透視を行った超能力者がスケッチした潜水艦や大砲の外観や特徴などはすべて正確で、ソ連は実際にスケッチされた秘密兵器を使っていた(開発所有していた)ことが実証されています。

CIAによって依頼されたこの計画は、スタンフォード研究所が科学的に透視を検証し、超極秘計画として20年もの長きにわたって研究が続けられました。1995年、研究は打ち切りとなりましたが、最新のレーダー にも感知されない最新兵器が超能力部隊によって正確に言い当てられたというエピソードも残されています。打ち切りの背景には、スケッチは「偶然の一致」の烙印を押され、成果がない研究とされたことが関係していますが、現在でも「無駄ではなかった」という考え方が根強く残っているようです。
このように透視能力は、アメリカが国を挙げて活用するほど神秘的で大きな力なのです。

自分には決して見えないものを超能力者に透視してもらえば、人生で大きな問題に直面したときや選択を迫られたときに大きな力になります。ピュアリには、高い透視能力を持つ霊能者がたくさん所属していますので、自分だけでは解決できない悩みを抱えている方は、ぜひ一度ご相談ください。
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