お悩み事例
つらいトラウマを克服する3つの方法を徹底解説
人によっては過去のつらい経験から、トラウマを抱いてしまっている人もいます。
トラウマはなかなか人に打ち明けることができず、苦しんでしまうこともあります。
今回はつらいトラウマを克服する3つの方法を紹介します。
- トラウマを克服するにはトラウマと向き合うことが大切
- 安全な場所でトラウマを再体験する「系統的脱感作法」
- 現実脱感作法で直接トラウマと向き合う
- トラウマを解放する「暴露(曝露)療法」
- トラウマを克服した状態になれば心身の不安がなくなる
- トラウマ解消には電話占いが効果的
- 電話占いなら相手の顔を見ずに相談ができる
- つらいトラウマは周りの力も借りて克服しよう
トラウマを克服するにはトラウマと向き合うことが大切
トラウマの克服方法として、
*系統的脱感作法
*現実脱感作法
*暴露(曝露)療法
が挙げられます。いずれの克服方法も、トラウマと直接向き合う必要があります。
安全な場所でトラウマを再体験する「系統的脱感作法」
トラウマを克服する方法として、トラウマの恐怖をあえて体験するということが挙げられます。
つまり、飛行機が怖いという人であれば、飛行機に乗ってそのトラウマを克服するといった要領です。
ただし、ただ単に行っていては、強いストレスや目眩、吐き気を催すことがあります。
そんなときに最適なのが、イメージでトラウマの原因を再体験する「系統的脱感作法」です。
系統的脱感作法はリラックスが大切
この方法は、まず自分が一番落ち着ける場所にリラックスした状態で座ります。そして深呼吸をして、リラックスした状態に変えていきます。
この状態になったら、イメージのなかで、トラウマを再体験していきましょう。この際に大切なのは、不安になったらすぐ現実に戻れると意識しておくことです。
もしトラウマを追体験したことで不安を覚えるようなら、すぐにこの作業を中止しましょう。
現実脱感作法で直接トラウマと向き合う
トラウマをイメージで再体験する「系統的脱感作法」に対して、直接トラウマと向き合う「現実脱感作法」があります。
飛行機に対してトラウマを抱いている人であれば、実際に飛行機に乗ってみる、人混みに対してトラウマを抱えているのであれば、人混みに紛れてみるといったように、自分のトラウマの原因と向かい合います。
この方法は、心をリラックスさせた状態にしてから臨む必要があります。また、実行しているときに辛くなってきたら止めるようにしましょう。
おすすめなのは、系統的脱感作法でトラウマに対する障壁を低くしてから、現実脱感作法をはじめることです。
トラウマを解放する「暴露(曝露)療法」
トラウマを押し込めるのではなく、その辛い感情をすべて解放すること「暴露(曝露)療法」も、トラウマ解消に用いられる方法です。
トラウマを解放するといってもあまりイメージが湧きませんが、例えば、怒りをコントロールしようとするとストレスが溜まっていきます。そして、このストレスを解消するために感情を思い切り解放しますが、これが「暴露療法」です。
トラウマを克服した状態になれば心身の不安がなくなる
心理学の創始者でもあるジークムント・フロイトは局所論として、トラウマを定義しています。
*意識
*前意識(普段は意識していないが注意すれば思い出せる領域)
*無意識(抑圧されていて意識されにくい領域)
という3つの意識それぞれに過去の体験に由来するトラウマが働くと提唱しています。
このようにトラウマは意識全体に暗い影を落としますが、だからこそ、それを克服することで晴れやかな毎日が訪れるのです。
トラウマを克服するまでは、トラウマの原因に触れると動悸や身体の火照り、冷や汗などをかいていたとしても、トラウマを克服することで心身が安定して、身体に表れる変化が抑えられる可能性があります。
トラウマ解消には電話占いが効果的
トラウマの解消は、系統的脱感作法、現実脱感作法を用いることで、自分でも解消できます。ですが、その前に一度自分のなかにどのようなトラウマがあるかを認識しておきましょう。
そのためには、自分のなかで思い詰めるだけでなく、他人と会話をすることで、自分の心のうちを再認識できます。
トラウマ解消のための対話というと心療内科をイメージしますが、実は電話占いも効果的です。
電話占いなら相手の顔を見ずに相談ができる
電話占いは、当然電話でやり取りをするため、相手に自分の顔が見られることはありません。トラウマを告白するというのは、自分のなかにある過去の辛い体験を呼び起こすため、非常に勇気がいることですし、プライベート中のプライベートの話です。そのため、直接顔を見て話すことに抵抗を感じることもあります。
その点、電話占いであれば、直接相手の顔をみることがないため、プライバシーを気にせず相談できます。
【まとめ】つらいトラウマは周りの力も借りて克服しよう
心に暗い影を落とすトラウマは、そのままにしておくと、先々の人生の可能性を閉ざしてしまいかねません。そのため、系統的脱感作法、現実脱感作法、暴露(曝露)療法などを活用してトラウマの克服に努めましょう。
場合によっては友人や家族、さらには電話占いといった周囲の力も借りることで、トラウマの克服につなげられます。