ピュアリ恋愛相談室
恋愛でよく「ビビっときた」とかあるけど、あのビビってくる感覚は信じて平気なの?
恋愛において、「自分の気持ち」は大切です。だからこそ、「ビビっと」きた自分の直感を信じたいと思うもの。しかし、実際のところはどうなのでしょうか。今回は、その点を冷静かつ客観的に考えてみましょう。
- 恋愛で「ビビっときた」と感じることが多い3つのシチュエーション
- └1. 初対面で「ビビっときた」と感じるケースはとても多い
- └2. ちょっとした仕草に「ビビッときた」と感じるケースも多い
- └3. それまでとは違う一面を見た時に「ビビッときた」と感じるケースも
- 「ビビッときた」その感覚の正体は?シーン別に徹底解説
- └初対面での「ビビッときた」には期待値が含まれている可能性が高い
- └ちょっとした仕草に「ビビッときた」場合は恋に恋している可能性もある
- └違う一面を見て「ビビッときた」場合ギャップと恋愛への期待値が混ざっている
- ビビッときた気持ちは大切だけど冷静に考えることも大切
恋愛で「ビビっときた」と感じることが多い3つのシチュエーション
相手に対して「ビビっときた」と感じるシチュエーションはいくつかあります。大きく3つに分類してみましょう。
1. 初対面で「ビビっときた」と感じるケースはとても多い
「ビビッときた」と感じるシチュエーションで最も多いのが初対面です。
まだまだ相手のことを知らないのに、自分の気持ちの中で「ビビッと」きて、「この相手こそ特別な相手なのではないか」「運命の相手では」との気持ちが自分の中で強まるパターンです。
2. ちょっとした仕草に「ビビッときた」と感じるケースも多い
相手のちょっとした何気ない仕草に「ビビッときた」と感じるケースも多いようです。
例えば、ドライブの際に気配りを見せてくれたり、ふとした時に自分のことを考えてくれていたりなど、特に相手が気取って何かをしたわけではない、ふとした仕草は相手の素の部分を垣間見ることができます。だからこそ、「ビビッときた」と感じることも多いのでしょう。
3. それまでとは違う一面を見た時に「ビビッときた」と感じるケースも
それまで冷静・クールだと思っていた相手が急に楽しそうにしていたり、逆にいつもニコニコしている相手がちょっと落ち込んでいたり。そんないつもとは違う姿を見て、そのギャップに「ビビッときた」と感じるケースも多いようです。
「ビビッときた」その感覚の正体は?シーン別に徹底解説
いくつか「ビビッときた」と感じることが多いシチュエーションをご紹介しましたが、果たしてそれらのシチュエーションで得た「ビビッときた」という感覚は、信じられるものなのでしょうか。
初対面での「ビビッときた」には期待値が含まれている可能性が高い
初対面で「ビビッときた」と感じるケースはとても多いのですが、その感覚は、いわば「期待値」です。
相手が本当に自分の理想の相手なのではなく、期待している自分の理想に近いもの、あるいはそれまで失敗した相手にはなかったものを見つけたからこその期待感です。
その点では確信的なものではありません。ですが、これまでの相手には見られなかった部分を感じたからこその期待なので、決して頭ごなしに否定はできません。
自分の気持ちに正直に、相手と向き合ってみるのもよいでしょう。ただし、あまりにも期待が膨らんでいると、少しでも相手のマイナスな面を見ると気持ちが急速にしぼんでしまうことにもなりかねませんので、同時に冷静な目も持つように心がけておきましょう。
ちょっとした仕草に「ビビッときた」場合は恋に恋している可能性もある
相手のちょっとした仕草に「ビビッときた」場合、相手がどうこうというよりも、いわば「恋に恋している」可能性が高いです。相手の特徴や自分との相性ではなく、恋愛そのものが好きだからこそ、何かがきっかけでスイッチを入れたい自分がいるのでしょう。つまり、何かしらのきっかけが欲しかっただけかもしれません。
恋に対して前のめりになっているので、きっかけを探しているからこそ、何かしらの行動で「これだ!」という気持ちが「ビビッときた」になっているのではないでしょうか。
ただし、「今は恋愛はいいや」と思っているときに感じた場合、その予感は正しいものの可能性もありますので、相手との距離を縮める努力をしてみるのもよいでしょう。
違う一面を見て「ビビッときた」場合ギャップと恋愛への期待値が混ざっている
それまでと違う一面を見て感じた「ビビッときた」の正体は、ギャップと恋愛への期待値が混ざり合ったものです。
自分が抱いていた相手のイメージと違う部分を見ればギャップは感じるものですが、自分自身の心の中に多少なりとも恋愛への期待値があるので、ギャップと期待値が混ざることで「ビビッときた」と感じている可能性が高いです。
恋愛でのドキドキよりも、いわば「知らないものを見た」ドキドキですが、恋愛への期待値から、「理想の相手なのでは」と錯覚してしまいがちです。
冷静に事象だけを見れば、実はそこまで自分の求めていたものではない可能性もあるので、一呼吸置いて、「ギャップ」ではなく、単純に「事実」だけを見て考えてみるとよいでしょう。
【まとめ】
・ビビッときた気持ちは大切だけど冷静に考えることも大切
「ビビッときた」という予感は、いわば「勢い」的なものです。
もちろん、勢いのままに突っ走るのもよいのですが、冷静に考えて、その気持ちはどのようなものなのか・なぜそう感じたのかを考えると、実は恋愛とは違ったものである可能性もあります。
相手にビビッときたとしたとしても、まずは一度冷静に自分と向き合ってみることが無難といえるでしょう。