彼氏がいるのにずっと忘れられないあの人…。どっちが恋?|体験レポートの相談とアドバイス事例|電話占いピュアリ

彼氏がいるのにずっと忘れられないあの人…。どっちが恋?

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体験レポート

彼氏がいるのにずっと忘れられないあの人…。どっちが恋?


イラスト:☆まかりな☆

山梨県に住んでいるEと申します。医療事務の仕事に就いたばかりの30歳です。医療事務の資格は持っていたんですが、未経験ということもあってなかなか決まらなかった仕事。なんとか採用してもらえた今の職場には、本当に感謝しています。それまで、人のつてでサービス業にしばらく身を置いていたので、慣れない仕事にストレスもありますが、自分なりにがんばっている毎日です。

そんな私をサポートしてくれるのが、付き合って半年弱の彼(名前はDとしておきます)。前の職場の同僚で、「不規則な生活がつらい」と私が転職を決意したときも、応援してくれました。同僚だったので、知り合ってからは5年くらいでしょうか。毎日のようにいっしょにいたので、お互いの性格もだいたいわかっていますし、お付き合いも特に問題なく進んでいて(もちろん些細なケンカはありますが)、なんだかもう結婚しているみたい。
それでも30歳という節目もあって、転職に結婚…と考えたときに、ふと立ち止まって誰かの意見を参考にしたくなったんです。前の職場で仲が良かった人に話すと、今もそこで働いているDの耳に入るかもしれませんし、私の職場にはまだそこまで打ち明けられる人がいません。連絡をとってみた仲のいい友達はことごとく忙しく…。「今、誰かに聞いてほしい! 」と、ネットで恋愛相談を検索したときに見つけた「ピュアリ」に電話をかけてみることにしました。

なんとなくその瞳に吸い込まれるような気がして選んだ海華先生は、温かい声が印象的。「何でもお話ししてくださいね! 」と言ってくださり、初めてお話しするのに、もう何年も前から知っている方のように気兼ねなく相談できました。
最初はもちろんDのことを聞こうと思っていたのですが、先生から意外な一言が。「もしかしたら、そのDさんのほかにも気になっている方がいるんじゃないですか? 」。突然の質問に、思わずフリーズしてしまいました。誰にも言っていなかったんですが、実はDとお付き合いする前からずっと好きだった人がいるんです。それは、9歳上のスポーツトレーナーNさん。友達の友達ということで知り合って、それからはいわゆる飲み仲間。運動音痴で基本インドア派の私とは正反対。それでも、真摯に仕事に取り組み、疲れていても明るいNさんのことはとても尊敬しています。

あるとき、たまたま帰る方向がいっしょになり、珍しく酔っ払ったNさんが仕事の愚痴をこぼし始めたんです。内容は「お客さんの上腕二頭筋がなかなかつかない」とか「つけてあげた筋肉と指名は比例する」とか、あまり理解できなかったんですが、適度に相槌を打っていると、Nさんはぴたっと足を止めて言いました。「急にごめん。でも俺、今よりもっと仕事がうまくなる気がするんだ。はたから見たらいい年かもしれないけど、絶対に上限なんかない! 」って。
その瞬間、私は恋に落ちてしまったんです。仕事に一生懸命な男の人って、本当にキラキラして見えませんか? 単純かもしれませんが…。でも、Nさんはその界隈では名の通った人らしく、私なんかが恋愛の対象として見るのはおこがましいというか。結局、何か行動を起こすこともないまま、飲み仲間の1人として数年が経ち、いつのころからか会う頻度も減って、最近は会うこともなくなっていました。
ですが、ここ最近、急にInstagramでつながったり、最寄り駅は違うはずなのに偶然改札で入れ違いになったり(向こうは気付かなかったんですけど)、こちらから聞いたわけでもないのに知り合いから近況を教えられたり(どこかのウェブサイトにインタビューを掲載されたとか)、私の考えすぎかもしれませんが、切っても切れない縁のようなものを感じてしまって…。

海華先生には、そんなNさんへの思いがすべてお見通しだったようです。「Nさんとあなたは、魂のレベルでつながっているんですよ。確かに恋愛の関係にはならなかったかもしれません。ですが、Nさんとあなたは正反対というけれど、それはN極とS極のよう。正反対だから惹かれ合う。これからもきっと、ともに人生を学ぶ間柄として縁が残るはず」とおっしゃってくださいました。
そして、「彼は当時、あなただからこそ弱音を吐いたんですよ。それは、やはり恋愛感情があったということ」。いかにNさんと私が合うか、切々と語られていたそのとき…。「でもね、あなたたちは魂レベルのお付き合いなの。恋愛とかを越えて。もっと言うと、恋愛には向いていない。そして、これからいっしょに人生を歩む伴侶、その役目はDさんなの」と…。

Dと付き合う前まで、いえ、付き合ってからも(ごめんなさい)、Nさんと出会ったとき、勇気を出して気持ちを伝えなかったことを後悔していました。ですが、先生のお言葉に「これからも魂の底でつながり合えている」と心を広くして受け止めることができたんです。
これからまた、何かの拍子にNさんに会えるかもしれません。しかし、私にはDがいる。考えてみれば、Dと親しくなり始めたのも、Nさんと疎遠になったころでした。これもまた、意味があることなのかもしれません。私が生涯をともにするのはDで、Nさんはソウルメイト。先生に話したおかげで、心にはっきりと境界線を引くことができました。このまま、もしNさんのことを心のどこかで緩やかに思い続けていたら、Dを失っていたかもしれません。今はまだ仕事でバタバタしていますが、Dとの関係をより真剣に考えてみたいと思います。本当にありがとうございました。

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